第79回
世界の警察?
とうとうイラク攻撃が始まりました。
テレビは終日、空爆の様子を伝えてました。
先ほどのニュースでは最初の空爆で10名が死亡したと伝えています。
戦争は本当に正義でしょうか?
大量殺戮兵器を隠しているというイラク
国連査察団はその存在を明らかにすることが出来ませんでした。
フセインが良い指導者であるとは思えませんが、
事実確認が出来ないまま、国際的に孤立しても攻撃を宣言したブッシュ
その戦力こそは世界最大の大量殺戮兵器ではないのか?
この戦争の検証は時間が経たないと判りませんが、
一般市民が死ぬことだけは確実です。
国際協調できず、国民を死の恐怖に落とし込む指導者と
世界の警察を嘯いて殺人を指示する指導者。
どちらも資質に欠けています。
しかし、殺人を支持しない先進国がほとんどの中で、
しょうがないと言って支持を表明した小泉首相には、さすがについて行けない。
北朝鮮の脅威と日米安保は判るけど、
いつまでもそうした議論にふたをしているのが諸悪の根源です。
何のために指導者なのかさっぱりわからない。
でも、じゃあ誰が適任かというと、
野党党首の誰をとってもとてもその器ではなく、
自民党内にも適任者は見当たらない。
国際的に指導者不足の中、
死という現実だけが進行している。
今日のつぶやきはテンションが低いです。
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