第339回
ハイテク
昨日、ユニゾンプラザでご一緒した新潟看護大学の小林良作先生から専門誌の特集を一緒にやりませんかというお話を頂きました。
住宅改修におけるハイテク(最先端)の情報を2ヶ月に渡り掲載する依頼が来たのだそうです。
最初は一人で書こうと思ったそうですが、岩室温泉病院での研修会でご一緒し、建築のことなら二人で書いた方が良いだろうと思い出してくれたのだそうです。
雑誌への投稿は以前もしていましたが、特集記事を自らが書くということは体験したことがありません。
興味深くもあり、不安もありということですが、先生と共同作業なら問題ないでしょうということで、お受けすることにしました。
ただ、編集部の希望する最先端の住宅改修ってどういうのを意味しているのでしょう?
天井にレールが走って、どこへでも移動可能なリフトがついた住宅でしょうか?
あんまりマニアックな改造は私的には苦手だったりします。
それよりむしろ、下駄箱や棚に手を加えることで、
仰々しい手すりをつけなくても十分役に立つし、それでこそ家族と住める住まいである。
というのが私の信条だったりしますので、
あまりに対象者に限定した家というのは苦手だったりします。
その辺はどうなんでしょうかとお尋ねしましたところ、
まあ、ハイテクにもいろいろありますから、
ハイテクノロジーは無視できませんが、
小林さんの言うところのハイセンスなテクニックもどんどん前面に出して行きましょうよ
という言葉を頂きました。
なかなかうまいことを言いますよね。
かくしてハイテクを勝手に解釈しつつ、来年に入ったら執筆活動に入りたいと思います。
予定では2月末入稿で4月号あたりに掲載予定です。
どうせぎりぎりにならないと動き出しませんから、
また書き始めたらつぶやいてみたいと思います。
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