第305回
こころの容積
こころの容積って考えたことがあるでしょうか?
私が最近考えるのがこころの容積です。
こころは無限の大きさを持っているのかと思っていましたが、
案外、容量が小さいのかもしれない。
こころの容積は個人差があるのかもしれませんが、
私のこころは小さいようです。
だから、あんまり多くを収納できない。
無理に満たそうとすると、それがオーバーフローして苦しいのです。
あんまり満タンではなく、すこしだけ余裕があるほうが楽です。
この数ヶ月、私を苦しめていたこころの住人が居ました。
それがあまりに増えすぎて、余裕がなくなってしまった。
そこで退去願うことにしました。
こころから追い出すのは結構大変な作業です。
他の住人が現れ、そいつを追い出してくれたら楽なのですが、
残念ながら私にはそんな住人は居ませんでした。
これだけでも1ヶ月はかかり、あやうく鬱病になるところでした。
でも、その住人は本当はとっくに居なくなっていて、
実は、その偽者が住人の顔をして住んでいたことがようやく分かりました。
それで、すっきり居なくなってもらうことにしたのです。
今は私のこころは随分、広々としてしまいました。
おかげで久しぶりに穏やかな気持ちです。
でもあまり閑散としているのも寂しいものです。
そこで現在、新たな住人を募集中です。
ちいさなこころなのであまり多くは入れません。
入居条件は 私の良いところを探し出してくれる人で
私の文章を何回も読み直してくれる人かな?
今日のコラムは何を言っているのか、さっぱり分かりませんね。
まあ、たまにはこんなのも良いでしょう。
今日から11月です。
いよいよ晩秋、これから柏崎へ検定対策講座に行ってきます。
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