第30回
携帯電話は使いよう
私は日常の足として電車や高速バスといった
公共交通機関を利用することが多いのですが、
その待合の時間を利用してちょっとした作業を行います。
モバイルコンピュータも普段、持ち歩いていますが、
バスを待っている間にいちいち起動するなんて事はしません。
コンピュータは打合せや講演に使うとか、
ホテルや落ち着いた場所で作業を行うときに取り出すくらいです。
このコラムは今のところ、毎日更新していますが、
別に文章を書き溜めているわけではなく、
日々、思いついたことを脈絡なく書き綴っています。
コラムは構えて書くと結構つらいものです。
コンピュータの画面に向かって、
さあ、今日は何を書こうかと考えていてもそうそう話題は出ないでしょう。
でも、人と話していたり、ボーっとしているときに
ふっと思いつくことがあります。
これを蓄積すると、結構文章になるものです。
そういう話題はあとで思い出そうと思っても、思い出せないですよね。
前にも情報の鮮度は1週間と書きましたが、
この場合は、即 残しておく必要があります。
メモ帳に鉛筆というのも一つの方法ですが、
一番簡単なのは携帯電話のメール機能です。
携帯電話というのは誰でもすぐ取り出せる状態になっていると思います。
そこで、思いついた話を自分宛にメールしておくわけです。
私のメールは転送が掛かるので、PCにも送信されます。
そして幾つかの断片的な話題が、どんどんPCに蓄積されていきます。
PCに溜まっている話題に肉付けすると
このコラムが出来上がるというからくりです。
だから、私が駅やバス停にいるときは、
女子高生のようにメールを打ちまくっています。
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