第2回
一年の計は元旦にあり
今年の新潟の元旦は快晴でした。
紅白を見終わって、初詣に出かけ、除夜の鐘を2つもハシゴしてきたので、
帰ってきて寝たのは3時近くでした。
朝目覚めたのは8時。
窓の外はすごく明るかったですね。
元旦とはいえ、1年365日のうちの1日に過ぎません。
でも、やっぱり特別なんです。
特に天気が良いと、布団の中のまどろみすら罪悪感を感じてしまいます。
この日をしっかり生きないと、
なんだか今年一年が台無しになってしまいそうです。
そんな危機感に煽られるように、9時起床。
雑煮を頂きながらメールを確認する。
ゆっくりと食事を終え、支度をすると11時
こんなコンディションは滅多に無いので
スノーボードを愛車に積み込んで近くのゲレンデに向かいました。
年数回だけのボーダーとしては回数券で十分です。
帰りに温泉に寄って、さっぱりして帰宅したのが6時くらい。
今日はいろいろなことが出来て良かったなと
満足心もありますが、忙しすぎますかね。
一年の計は元旦にあり
もしそうなら今年も忙しそうです。
しかも自ら、忙しい状況をつくりそう。
でも暇より良い。
自営業者には暇が恐怖ですから。
6年前に独立して自分の事務所を開設しました。
独立当初は日曜日すら恐怖でした。
月曜日に電話が鳴らなかったらどうしようってね。
サラリーマンにはブルーマンデーがありますが、
自営業新人にはブルーサンデーなのかもしれません。
6年経った今だって、やっぱり明日はわかりません。
それでもこれまで造ってきたものが沢山あります。
それらが私を忙しくしてくれます。
これが私の安定です。
やはり暇は恐怖です。
だから毎日、なにかを残したい。
元旦だってしっかり活動しますよ。
動かないと次が見えてこないというのは私の体験からの持論です。
貧乏性かもしれないけど、今年も忙しく生きたいと思います。
今日動かないと、やっぱり明日は見えてきませんから。
積み重ねのなかにこそ、安定がある。
いきなり幸せはやってきませんよね。
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