第166回
私のパッキング術
私の普段の格好はいたってカジュアルです。
ジーンズにシャツ、腰にはウェストバッグが定番でしょうか。
ウェストバッグは便利です。
両手が自由に使えるし、ディバッグのように背中が汗ばむこともありません。
適度な容量があるウェストバッグは大抵のシーンをこなしてくれます。
日常のウェストバッグには、昨日ご紹介したような7つ道具のほか、
検定対策講座や専門学校の授業があれば、その関係の本が入ります。
時間つぶしに読む文庫本なども入っています。
今日は東京に来ていますが、このコラムをアップする為に
今回はモバイルコンピュータと着替えも入れてきました。
日常やただ泊まるだけの出張ならこのバッグだけで十分です。
私が愛用しているのは、マウンテンスミス社のウェストバッグです。
同社のウェストバッグは私の中ではナンバーワンですね。
腰骨へのサポートがしっかりしているし、
腰にフィッテングさせる為に入っているクッション材が
モバイルコンピュータの保護に最適なのです。
またショルダーや手持ちといった様々な持ち方にも対応しています。
様々なポケットも使い勝手が良いのも気に入っています。
もともとはちょっとしたハイキング用に買い求めたものです。
山登りの際、背中からの発汗が出来ると楽なのですよ。
もう少し、しっかりと外泊を楽しみたいとなると、
やはりディバッグの登場です。
こちらはミレー社のものを愛用しています。
このバッグのポケットの一つには、
タオルやシャンプーといった温泉グッズが常に入っていて、
ドライブの際、見つけた温泉に入ることが出来ます。
実はウェストバッグがこのディバッグの底辺に収まってしまいますので、
後は着替えを入れるとオーバーナイトに対応できるのです。
山登りの道具は日常生活に随分役に立ちます。
こちらも以前ご紹介した「森の生活」に影響されました。
最小限の装備で最大の効果を生む為にはどうしたらよいか?
結構、パッキングを考えることもゲーム的で面白いものですよ。
コンピュータ関連はやはり専用のキャリアが宜しいようです。
講演会などパワーポイントで説明するときなどは
やはりコンピュータとプロジェクターの組み合わせが簡単です。
私のモバイルコンピュータはミニノートサイズなので、
通常のノートパソコンの半分程度のスペースで納まります。
ですから、周辺機器を持ち込んでも普通のパソコン用のバッグで問題ありません。
このように、ウェストバッグ、ディバッグ、パソコンバッグの組み合わせで
システム化された環境は快適な日常生活をもたらしてくれています。
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