第80回
地域の情報発信
FJC.Nのホームページには地区ごとにページがリンクしています。
地区設立はより地域に根ざした活動を行うためでした。
そこで、地区の情報発信の場として地区HPを設定したのです。
しかし、どうもHPを運営するというのは敷居が高いようで、
今まで、なかなか地区での運営をしてもらえませんでした。
情報発信というと、皆、構えてしまうのかもしれません。
なにか重要なことを伝えなければいけないという使命感に燃えてしまうのかもしれません。
でも、それでは疲れてしまいますよね。
あまり義務感にとらわれると、コンピュータに向かうのも苦痛になってしまいます。
情報発信は日常些細なことで良いのです。
それが重要か否かは受け手の判断です。
皆、同じ時間を生きているのだから、十分情報は得ているものなのです。
昨日は三島地区の地区HP運営の手伝いをしてきました。
最初は随分構えてましたが、作り始めると興味を持ってくれたようです。
山田代表はこのネットワークのほかにも、障害児を抱える母親の会とか、
ママさんバレーの会などに参加しています。
また、お母さんはブルーベリーの畑を作って、近所の子供たちに開放しています。
そういう日々の話を書いてみたら?と提案しました。
そんなので良いんですか?と尋ねるのですが、十分です。
というより、面白い。
そういう日常を地区HPに織り込めば、きっとその仲間はHPを覗いてくれます。
HPの話題で盛り上がるでしょうね。
バレーの対戦表や勝敗表をリンクさせたらもっと多くの人が見てくれますよ。
ブルーベリーの花が咲くまでをデジカメでライブしていたら、季節感があっていいですね。
収穫のときを迎えた日の子供たちの顔が見たいものです。
地区のHPはあまり構えずに、こういうところから始めてください。
自分の興味のあることをやるのが一番です。
そのうち、発信した情報に返事が返ってきますよ。
そうなるともっと面白くなってきます。
その頃にはきっと毎日何か書いていることでしょう。
これこそ、生きた地域の情報発信です。
私もつぶやき始めて、どこまで続くかなと思っていましたが、
結構、毎日何かありますよね。
おかげさまで、話題に事欠きません。
昨日も県央地区の例会で、
「会長のあのコラムはねー。ちょっと考え方が偏っているから.....」だって
なんだ、しっかり読んでくれているんじゃん。
これからもよろしくお願いします。
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