第73回
またひとつ歳をとりました
年に必ず一回はやってくる行事の一つです。
でも他の行事とは違い、
今日からさまざまな書類に年齢を書くときに数字が変わります。
しばらくは慣れないですよね。
慣れないのか、慣れたくないのか?
でも、しばらくすると諦めてちゃんと自分の年齢を書き込めます。
ネットワーク立ち上げたときはまだ30代だったんですよね。
わずか3年ですが、よく成長しました。
ネットワークは今まさに成長期です。
日々、どんどん進化を続けています。
参加してくれる会員もさまざまなジャンルの人たちになってきました。
人的介護力を提供する福祉ボランティアではなく、
自分たちが持っている専門性がこれからの社会にどのように関わりをもてるのか?
それを模索する団体であるという認識がようやく広まってきたのでしょう。
ネットワークは毎期、進化を続けていますが、
今期の最大の進化は実務登録制度です。
福祉系の専門職に対し、建築的支援体制をすべての地区で行うことが目的です。
おそらく、県内ではもっとも実践的で現実的な
建築系福祉ボランティア組織としての地位を確立するでしょう。
しかし、別にFJC.Nが目指すのはそれだけではありません。
住宅改修に関する支援事業はネットワークの活動の一部です。
ネットワークは当初より、住環境という大きなテーマに興味のある
すべての人に対して会員を募っていました。
7月に上越で総会を行いますが、ここからネットワークは第2ステージに向かいます。
次のステージでは、さまざまな産業が高齢社会への関わりを模索していきます。
まだまだしばらくは走り続けることでしょう。
まあ、何はともあれ私はまたひとつ歳をとりました。
ネットワークの進化に負けないように、1年間頑張りたいと思います。
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