第32回
時を刻む
2003年も早いもので今日から2月です。
今年も12分の1が経過しました。
皆さんの1月はどんな月でしたか?
私は2年参りの帰り道に、今年の決意として
このコラムを始めました。
最初はどこまで続くことやらと思っていましたが、
書き始めると結構やれるものです。 自分の言葉を文字にするという行為は、
自分を見直す良いきっかけになりました。
言葉は口から出てしまうとすぐ消えていきますが、
文章は残ります。
改めて、1か月分のつぶやきを読み直すと、
ちょっとした自分史です。
このつぶやきを書いていたとき、こんな問題が起きていたとか、
こんな楽しいことがあったと
そのときの状況を思い出させてくれます。
コラムを書き始める前はもう1ヶ月すぎてしまったという感じでした。
今も、1ヶ月はあっという間ですが、その軌跡が残ります。
コラムを残すことで、時間を意識できました。
人は毎日いろいろな活動をしているはずなのですが、
何らかの形に残さないとすぐに忘却してしまいます。
だから、情報の発信が有効なのです。
私のコラムもこうやって勝手に書き綴っているだけですが、
それでも感想のメールを頂けるようになりました。
この1ヶ月の間に、ネットワークもずいぶん活発になってきました。
地区例会の開催も、ずいぶん個性的になっています。
情報を発信している地区はその活動が形として残っているはずです。
今日から2月がはじまります。
このコラムの回数もようやく日付と違う数が刻まれます。
また、どんな出会いがあるのでしょう。
これからもお付き合いください。
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