会長のつぶやき
僕の独り言につき合って

第28回

情報の鮮度は1週間

情報は生き物です。
自分で溜め込んでも知識のひとつでしかなく、
やがてその知識も忘れ去られてしまいます。
しかし、自分で得た情報を他に発信すると
その反響が別の形になって戻ってきてくれます。

情報を発信する人に情報が集まるのはこういう理屈です。

ネットワーク化する意味は参加する人の情報を共有化することです。
一人の知識や情報は限りがありますが、
おのおのが情報を発信することで、
情報を発信した人はより多くの、
ネットワークに参加した人と情報の共有を図れます。

情報には鮮度がありますから、
いつまでも自分で抱えていてはだめです。
でもなかなか情報発信がうまく出来ない人が多いですね。
自分の情報に自信が無いのかもしれません。
戻ってくる反応に過敏になっているのかもしれません。
もしかしたら、もったいなくて教えたくないのかも知れません。

何れにせよ、
情報は出す人と出さない人にしっかり分かれてしまうようです。

ただ、情報の鮮度はせいぜいもって1週間です。
腐りかけの情報を貰っても誰も喜ばないでしょう。

ネットワークの運営も会員に向けての情報発信が命です。
地区例会の報告や次回開催の告知が
タイムリーに行われている地区は活動も活発です。
面白そうな地区活動には、多くの出席が見込まれますから、
いろいろな情報もあつまります。

反対に情報を発信していない地区は集まる人間も固定化し、
さしたる情報もなく毎回、会議ばかり行います。

会員は生きた情報が欲しくて参加しています。
そこで地区代表はどうやったら会員に満足してもらえる
例会の開催ができるか苦慮しますが、
地区代表1人が一生懸命考えても限界があります。
代表は日々、地区ではこんなことをやってます程度の
情報をタイムリーに発信するだけで、
会員自体から、多くの情報をもらえるということを体験しなければなりません。

情報の鮮度は1週間
腐る前にどんどん発信してしまいましょう。

2003年1月28日(火曜日)
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■会長 : 小林 哲也(KOBAYASHI TETSUYA)
1961年新潟県三条市生まれ。1級建築士事務所 FORUM主宰
建築士会で1999年 福祉住環境コーディネーター検定対策講座を開催。
その際集まった仲間と「福祉住環境コーディネーターネットワーク」を結成する。
ちいき住宅工房主宰

■講演
2003年
1月  福祉用具住宅改修講習会(新潟ユニゾンプラザ:新潟県社会福祉協議会)
    平成14年度介護支援専門員現任研修(佐渡中央会館:佐渡地域振興局健康福祉環境部)
2002年 
12月  福祉用具住宅改修講習会(新潟ユニゾンプラザ:新潟県社会福祉協議会)
11月  十日町住宅改修講習会(十日町地場産業振興センター:十日町市)
7月  介護保険 住宅改修研修会(三条総合福祉センター:三条市)
4月  加茂商工会議所研修会(加茂商工会議所:加茂商工会議所青年委員会)
3月  住宅改修セミナー(西川町役場 保健センター:巻保健所)
     福祉用具住宅改修講習会(新潟ユニゾンプラザ:新潟県社会福祉協議会)
2月  福祉住環境セミナー(新宿:建築情報社)
     福祉用具住宅改修講習会(新潟ユニゾンプラザ:新潟県社会福祉協議会)
     住宅改修セミナー(新潟NOCプラザ:阿部木材株式会社)

■取材
2002年
11月   新潟日報社 ハウジング新潟2003「2000万の家」
10月   新潟日報「いつまでも我が家で-寝たきり予防へ改修」
9月   TeNY「介護豆知識-住宅改修」
8月   新潟日報「介護住宅改修事情」
4月   日経アーキテクチュア「資格に頼らず、資格を生かす」
2月   新潟日報社 ささえーる2002「住宅改修事例」
2001年
11月   新潟日報社 ハウジング新潟2002「こだわって新潟」

■リポート
2002年
12月   オランダ建築視察旅行記(PDF:ご覧になるにはアクロバットリーダーが必要です)

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