第214回
朝まで生テレビ
ひさしぶりに朝まで生テレビ見ています。
昨日はビールを飲んじゃったらつい寝てしまい、変な時間に起きてしまったのです。
なんだか寝そびれてしまったのでテレビのスイッチをいれたらやっていました。
今日のテーマは最近の子供の過激化する犯罪について激論しています。
この番組は好きな番組でもあり、嫌いな番組でもあります。
好きなのは私自身がこうしたディベートが好きだから。
でもあんまりディベートにはなっていないかな?
司会の田原総一郎が全然まとめないで煽りっぱなしですしね。
まあ、視聴者もきっと闘争的な人が多いだろうから、プログラム的にはこれで成功なのでしょう。
そして嫌いなところは、最終的になんの結論も出ない、言いっぱなしになってしまうところです。
この番組に気持ちを入れ込んでしまうと、中途半端さに頭にきます。
これだったらTVタックルのほうが面白いと思います。
番組全体としてのまとまりはともかく、ひとりひとりの発言は結構頷くところはありますね。
これだけ自分の意見を持っている人がいっぱい居るのにどうして改善しないのでしょうね。
どこかでみんな当事者にはなっていないのかもしれません。
たぶん番組を見ている自分自身もそうでしょう。
今は教育も政治もみんなバラエティになってしまっていて、
自分がその当事者ではなく傍観者みたいになっているのかな?
うちには関係ないことだと思っていると、
いきなり自分の子供が被害者になったり加害者になったりする。
そしてバラエティの主役に祭り上げられてしまいます。
マスコミはいつあなたに降りかかるかわかりませんよと煽ります。
世の中がこんなに病んでいると報道します。
でもどうなんでしょ?
結局、確率的に考えたら宝くじで3億円があたるのとどちらが高いのだろう?
真実を報道するのはマスコミの使命なのだろうけど、
なんだか全てをバラエティ化して歪めているような気がしませんか?
こうしたバラエティは国民に受け、政治家も無視できなくなります。
むしろ世論として利用したほうが良いというわけです。
ああ、とうとう話題が有事問題に移っちゃった。
今日もまとまりそうにありませんね。
おかげさまで昨日やり損ねた住宅改修の報告書ができました。
外も白んできました。今日は曇り空です。
コラムをアップしたら、ちょっと寝ようかな。
今日は土曜日です。
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