第200回
いよいよ総会まで1週間
丁度1週間後の今日はネットワークの第4回総会です。
毎年地区を持ち回りで、今回は上越市で開催されます。
今年の記念講演は福祉住環境コーディネーター協会から高室理事をお迎えし、
「住環境整備と福祉住環境コーディネーターとの係わり」についてご講演いただきます。
同協会は東京商工会議所の外郭団体で、検定合格者の元締めのようなものです。
協会の考えるコーディネーター像とネットワークのそれとは
必ずしも一致しているとは思いませんが、福祉住環境整備という目的は一致しています。
ネットワークのほうが先に付けた名前ですが、協会と混乱している人も少なくありません。
一度何かの機会にお互いの議論を戦わせて見たいと考えていました。
今回、講師にお迎えできて大変楽しみにしております。
また、講演の後は地元の行政職員、医療関係者、介護専門職をお迎えして、
「上越地域の住環境整備を考える」と題してパネルディスカッションを行います。
ちいきの住環境はちいきの人が考えなければ始まりません。
上流から流れてくる政策を口をあけて待っている時代ではないのです。
上越地区が主体となって今回の総会を企画してくれました。
ネットワーク外からさまざまな人が協力してくれて実現する運びとなっています。
自分たちだけで勝手にやっていたのでは、これほどの企画は実現しなかったと思います。
やはり上越地区の活動がきちんとちいきの活動として認知された結果だと思います。
参加する他地区のメンバーもお客様ではなく、
こうした努力の結果に圧倒されて欲しいと思います。
特に来年は新津地区に指名がかかっていますから、よろしくおねがいします。
同時開催として屋外駐車場ではネットワークメンバーが開発した福祉車両の展示や
あのTVドラマ「ビューティフルライフ」で常盤貴子が使用した車椅子と
同じシリーズの車椅子が体験できます。
どちらの会社ももともと自動車やバイクの改造が主な仕事でしたが、
自分たちの得意分野を生かし、ちいきに関わるという方向転換を成し遂げました。
コーディネーターという専門職種を目指すのではなく、
検定を共有する知識として捉え、さまざまなちいきの職種が関わりあうというのが
ネットワークの目指す住環境整備です。
記念講演、パネルディスカッション、屋外イベントの全てがどなたも無料で参加できます。
興味のある方は是非 遊びに来てみてください。
7月26日(土)開場13:30 開演14:00
直江津駅前のホテルセンチュリーイカヤ新館でやっています。
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