第184回
ネットワークの変遷
昨日は昼から晴れたので、海に行きたいという衝動に駆られました。
でも総会も近いし、資料を作成しなければならない。
週末も天気が悪そうだし、葛藤ですね
1年間の活動報告をつくる必要がありましたのでついでに、
公開HPのネットワークの変遷のページの更新を怠っていましたので
資料をかき集めて完成させました。
加茂地区代表からも外部にネットワークを紹介する際に、
どんな活動をしているのか教えて欲しいといわれ、
資料が欲しいので、はやく整備するように要求されていました。
昼過ぎから始めて終わったのは夜の11時ですから、もう一日仕事でした。
それにしてもあらためてこうして変遷を書くといろいろやっているものです。
ネットワークは3年目を終了したところですが、発足3ヶ月目にして地区制を導入しました。
変遷を見ていくと、最初のころはうまく地区が活動できていなかったり、
例会に気合が入りすぎているのがわかります。
しばらくすると、無理の無い活動に移行したり、地区の統廃合が始まりました。
時間がうまく地区の配置をつくってくれるようです。
今もそういう流動的な動きは続いていますが、
今期の目標とした活発な地区活動は、おかげを持ちましてほぼ達成されていると思います。
地区制の導入はネットワークの運営としては成功していると思いますが、
一方で、会員が地区という単位しか見れず、小さくまとまってしまうという問題もあります。
昨日完成したネットワークの変遷は地区全体の動きがわかりますから、
是非見て欲しいと思います。
各地区の例会の告知は公開HPや会員専用HPで行っており、
会員は自由に面白そうなところに参加して良いことになっています。
しかし、人というのはどうも帰属性が強いようで、
一度、地区に帰属してしまうと、他の地区に参加するというのは苦手なようです。
活動はちいきを中心に、
でもネットワークとしては大きく活動しようというのが地区制の目的です。
これを理解している人はまだまだ少ないのが現状です。
ともあれ、次期からは実務登録が始まり、ネットワークの大きな流れになります。
運営上の地域分けと、ネットワークとして実務を行うのかどうかという会員個人の区分けは
地区にとらわれない会員の流れを新たに意図したものです。
現実に小さくまとまってしまう様では福祉住環境整備の実践は難しいと思います。
地区の活動は、ちいきのさまざまな部面で認知され始めたと思います。
次は会員おのおのが実践者を目指した活動を起こさなければならないでしょう。
これから始まる一年はそういう目標をもって活動してくれることを望みます。
地区を自由に飛び回る会員像がネットワークの推奨する実務者ということになるのです。
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