第126回
ダッシュ村的農村体験
今年のGWも終わってしまいました。
始まる前は、溜まっていた仕事を片付けたいとかいろいろ計画しましたが、
結局はなにもせずに終わってしまいました。
それでも今年は生まれて初めての体験をしています。
それは田植えです。
私の家は近くに農家をやっている親戚がいないので、
農業体験はあまりありませんでした。
今年は知人から電話がかかってきて、
予定していた労働力がなくなってしまったので、
プールで泳いでいるくらいなら手伝いに来てくれと頼まれたのです。
身体を動かしたかったし、天気も良かったので、
食事つきで日焼けも悪くないなと想い、手伝うことにしました。
私が手伝ったのは後半の4・5の二日でした。
田植えもほとんど機械化されているので、
手伝うといっても田植え機に苗床を供給し、
その苗床が入っていたプラスチックの容器を洗うという作業です。
気合を入れて言った割にはたいしたこと無いなと思いながら、
上半身を裸になって手伝っていました。
周りからは、日焼けして大変なことになると忠告されたのですが、
「日焼けをしに来ましたから」と忠告を無視したのがあだになりました。
春の日差しは強いのです。
夕方には身体が炎症を起こし、シャワーはほとんど水で浴びました。
ビールを頂いて、食事を済ませた後、ちょっと横になったらすぐに寝てしまいました。
翌日は身体が鉛のように重かったです。
やはり普段使わない筋肉を動かしたせいでしょう。
やっとのことで起き上がりました。
身体を動かし始めたらそれでも鉛のようだった身体も動くようになってきました。
2日目の私は随分謙虚になっていましたね。
上下つなぎで身を包み、前の日の田植えに場違いな格好は無くなっていました。
作業の段取りも理解できましたので、要領も良く作業が出来たと思います。
かくして私のダッシュ村的な2日間の農村体験は終了しました。
今は日焼けも落ち着き、どこへ遊びに行ってきたんだという顔になっています。
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